「魅朧（メイロン）」
「カラス」
「ガキの頃、徒名があったなそういえば。忘れちまったけど」

「５００ちょっと」
「俺は１７とかその位」
「何だよその位って」
「誕生日も知らないんだからしょうがないだろ。今まで気にしたこともないし」

「雄」
「男（オスってなんだよ…）」
「人間じゃねぇからな、俺は（読んでる）」

「ドラゴン的」
「いや、それわかんないし」
「俺はこれが普通なんだよ」

「独占欲と所有欲が桁はずれて強い。あと…、守ると決めたものは絶対守る」
「お。ちゃんと把握してるじゃねぇか。じゃぁ、お前の性格は――――」
「言うなー！」
「言うっつうの。素直じゃないわ頑固だわ。興味ねぇ、って感じで警戒してるくせに、ホントはやたらと淋しがるだろ。ひとりにしといたら泣くぜ？」
「泣かねぇよっ！！」

「ミネディエンスの裏路地」
「俺の暗殺のターゲットが魅朧だった」

「エライ綺麗な人間だな、と思ったな。どっちかっつうと、見た目より強烈に心読んじまったから、そっちの印象が強い」
「その辺、あんまり触れたくない」
「いいじゃねぇかよ」
「俺は、ただひたすら怖かったよ…」

「中身。もろ、俺好み。つうか、上げたらキリねぇよ」
「絶対、嘘つかないところは凄いと思う」

「嫌い、ねぇ…」（にやけ笑い）
「ヤな笑いするなよ」
「中も外も全部見てるからな、俺。嫌いなとこ殆どねぇよ」
「そういうとこ、嫌いだ…」
「嘘つけ。顔と考えてることまるっきり逆だよなぁ。ほんと俺好み」
「………触んなーっ」

「いいんじゃねぇかな。俺は懐広いし」
「どういう意味だそれ」
「身体の相性もいいしな」（流し目）
「っ…！人の話聞けよ！」

「カラス、だな」
「魅朧。キャプテンとかは、呼んだことない」
「お前の船長じゃねえからなぁ、俺は」

「…別に」
「カラス…？」（ぼそり、と耳元で下半身直下型重低音）
「…っ…！変な呼び方するなよ！」 （慌てて立ち上がる）

「ばりっばりの野生猫だな。野良猫。人間なんか、欠片も信用してねぇ、って態度で。慣れるとヤバイくらい甘えてくる。思わず餌付けして飼い慣らしちまったよ俺は」
「………」（ぐぅの音も出ない）

「カラスが欲しい、っつうものなら、何でもやるぜ、俺は」
「俺はあげられる物なんて持ってない」
「『物』は、いらねぇよ。安心しな。俺にとっちゃ、お前が財宝みたいなもんだから」

「いらない」
「即答かよ」（苦笑）
「うん。欲しい物、もう、貰ったから。何も、いらない」
「……そりゃあ、嬉しいねぇ」（くつくつと喉で笑う）

「プライバシーがない」
「俺に隠れて障壁の作り方なんか学ぶな」

「癖。癖、なぁ。逃げる物を追いたくなるのは、まぁ本能みたいなもんだしな」
「人見知り激しい。……癖じゃないか、これ」

「お前、必ず武器もってるよな。俺の船にいる間だは武器持たなくてもいい。丘に上がっても、俺がいるから安心しろって」
「職業病だ、あきらめろ。………お前さ、いつも俺に触ってくるけど、何でだよ」
「離しときたくねぇんだよ。触ってると、何考えてるか読みやすいしな」
「…………あ、そう」
「お。離れようったって、そうはさせねぇからな」

「いちいち俺の内心読んで笑うこと」
「本気で嫌なら、俺はやらねぇ。………嫌か？」（確信犯）
「……………」（俯いている）
「嫌じゃ、ねぇんだな…？」（抱き寄せながら笑ってみる）

「心のなかに障壁はったら、あとあと仕返しされた」
「当たり前だって。まぁ、あの時は俺も悪かったけどな」
「……別に」
「素直じゃねぇよなぁ」（笑いながら）

「どこまで、って。何だ？寝てるけどよ」
「………」
「嘘言ってねぇだろ。一緒に寝てるし、もっと凄いことまでしてるじゃねぇか」

「んなこと、しねぇな、俺達は。船内で何しろって」
「しなくても、別にいいし。一緒にいないことの方が少ないから」

「カラス、俺とデートしてみるか？」
「………はぁ？」（冷めた目）
「その反応も結構傷つくぜ俺は」

「しっかりお持ち帰りさせて頂きます」
「……だから嫌なんだよ俺は。お前目立つし」
「お前も目立つだろうよ」

「デートはしねぇけど、船内なら俺の部屋か甲板か船橋にいることが多い」
「別行動とかけっこうしてる気もする」
「船内は、な。俺のテリトリーだから、お前がうろうろしてても何処にいるか解る」

「お前の誕生日、知らない」
「俺も忘れちまった。夏生まれのってのは覚えてるけどな。お前が傍にいたら、そういう特別な日なんて必要ねぇしな」
「…俺も、それでいい」

「告白、つうか。…なぁ、言っていいのか？」（楽しそう）
「言うな。どっちにしろアプローチはお前からだ！それ以上はもういい」

「言えよ」（にやり）
「………」
「…言うより雄弁だよな、お前（しっかり読んだ）。好きだぜ、そういうの」
「……っ…」（悔しい）

「当たり前」
「…え…」
「おい、知らなかったとか言うなよ？執着っつうのは、突き詰めていけば愛情だろうが。愛してなきゃ、あんな丁寧に抱かねぇよ俺は。聖人君子じゃあるまいし、龍族の王だぞ」
「………わかって、る」

「言われるっつより、こいつに微笑まれたら、けっこうやばい」
「……女々しいから、答えない」
「んだよ。照れるなって、可愛いなお前は。……好きだぜ？」
「なっ……///」（照れ）

「どうも、しない。…できない」
「ああ、もう、そんな顔すんなよ。お前以外に入り込む隙間なんてねぇよ俺には」
「……うん」
「でもな、もし俺を疑うようなことがあれば、ちゃんと言え。何も言わずに離れていかれると、俺はかなり堪える」

「間男になる趣味もねぇから、許せはしないな」
「許したくない」

「来るまで待ってる」
「５分でも待たねぇ」
「……そうなんだ」
「変な誤解すんな。待つくらいなら俺が迎えにいくんだよ」

「口とか、結構好きだぜ。…すげぇ、やらしいよなぁ？」
「は！？ちょっ……なんだよいきなり」
「お前は知らなくていいんだよ。俺だけ知ってれば。…で、俺の好きなトコってどこだ？」
「（しぶしぶと）……目、かな。一回見たら忘れられない」

「舌なめずりとかするのは、反則だ」
「雰囲気がな。内面読んじまえるぶん、感情がストレートにくる。挙動と笑いだけで、こいつは俺を落とせるな」
「…………」（複雑）

「しょっちゅうだぜ？」
「……あ、そう///」
「最近の俺を動かしてんのは、殆どお前」

「そんな日なんか、一生来ない」
「嘘付かなきゃならねぇ状況、ってのが、あんまり好きじゃねぇな俺は」

「やっぱり、元の身体で海ん中泳ぎ回ってるときは、最高だ」
「……昼寝、かな」

「ある」
「だな」

「ノクラフに言わせりゃ、『痴話喧嘩』で済む範囲らしいけどな」
「元も子もない……」

「……魅朧が引く」
「んな顔すんなよ。感情が読める分、俺のが有利だからな。お前に泣かれるのも、シカトされるのも勘弁だし」

「考えたことない」
「龍は生まれ変わったりしねぇから」

「いつでも、ちゃんと俺を待ってる。全幅の信頼ってのは、かなり気持ち良いもんだ」
「俺が侮辱されたりすると、本気で怒る。あれは驚いた」

「ねぇな」
「なんでそんな自信あるんだよお前」
「お前見てりゃ一発だからな。俺の事好きで好きでしょうがないくせに」
「……なっ！そりゃ言い過ぎだろっ！？」（図星だったらしい）
「言い過ぎ、ねぇ。覚えとくわ」（にやり）

「ストレートに。隠したり駆け引きなんかしねぇな」
「…そんなこと、表現しないし」
「ああ？お前はそのままでいいんだよ。俺だけわかりゃそれでいい」

「花なんて詳しくねぇけど。小さくて可愛い感じの花とかなら、お前にあげてぇかも」
「別に、花に興味ないし」
「とか言って、もらえりゃ喜ぶよなぁ」（苦笑）

「そんなもん、とっくに無いね」
「卑屈になんなよ。じゃあ、一つ暴露するか」
「……何」
「俺な、人間に換算すると中年くらいなんだわ」
「………は！？」
※魅朧の見た目は２０代後半

「あるかそんなもん」
「俺は…、外見が。初対面のやつはたいてい、『何人』って聞くんだよ」

「隠したつもりはねぇからな」
「船内どこ歩いても、みんな俺を『船長の私物』みたいな目で見る」
「悪気はねぇって」

「永遠、ってそんなに簡単に口に出せるものじゃないと思う」
「…だな。どれだけ強い種だろうと、滅びるときはあっけないもんだ」

「おぉ、来たな下ネタ」
「俺、帰りたいんだけど」
「良い機会だから全部暴露しちまえって。…俺は、攻めだな」
「………どうせ受けだよ」
「どうせ、って言うなよ」（苦笑）

「無理矢理」
「あ〜、耳痛ぇなァ。不満なら逆やってみるか？」
「………絶対嫌だ」
「だろ」(笑)

「不満なんかねぇな」
「これはこれで別にいいし」
「俺もその方が嬉しいな。お前の身体、かなり気持ちいいから」
「………馬鹿かお前は」（脱力）

「俺の部屋」
「何が何だかわかんなかった」

「すげぇ聞きてぇな、これ」
「…………忘れた」
「嘘付け。なんでそんなに照れるよお前」
「………………」

「待てよ、全部俺に不利な質問ばっかじゃないか」
「別にお前が答えてもいいんだぜ？セックスんときの俺なんて、お前しか知らねえんだし」
「……ぅぅ」（墓穴）
「最初ん時な、お前が散々抵抗するから。お前が気持ちいいように丁寧に抱いたつもりなんだがな、俺」

「甘い展開にはならなかったな」
「最初のは、ほとんど強姦だろ、あれは」
「…俺はそのつもり無かったんだけどなぁ」（頭をがしがしと）

「したいときに、する」
「毎日してるわけじゃない」
「毎日してもいいぜ？」
「……中年なんだろお前。元気だな」
「…なんかそれ腹立つな。人間の体力と比較になんねぇぞ俺のは。証明してやろうか？」
「いらないっ！」

「別に、理想とかはねぇな。拒否されることとか無いから。満足させてもらってるしな」
「……………」

「どんな、って。なぁ？」
「俺にふるな。比べたことないからわかんないだろ」
「…まぁ、俺好みに教えてるってとこだな」
「…………待てこら」

「やっぱり、俺帰りたいんだけど」
「もう少し付き合えよ。俺が嬉しいから」
「…………」
「俺が弱いとこは、喉だな。顎の下撫でられると髪逆立ちそうになる」
「………それ、逆鱗？」

「場所っつうか、お前キス好きだよな」
「……悪いか」（少し開き直った）
「全然。欲しいだけお前にやるよ」

「庇護欲そそられる」
「……は？」
「必死に縋ってくるのがたまんねぇわ」

「すげぇ好き」
「………ああ、そう」
「相手がお前だからな。……何だよ、耳赤いぜ？」（ぱく）
「…っ！！か、噛むなっ！！」

「どんな、ってもな。気分が乗ったらそのまま押し倒す」
「したくないときは絶対手だして来ないよな」
「お前に俺を欲しがってもらいたいからな」

「今のままでいいから」
「そうか？風呂とか、してぇな。俺やりてぇこと結構あるんだがな」
「……………どうしても、っていうなら、考えなくもない…けど」
「どうしても。」 （にやり）

「シャワーは船ん中にゃないな。風呂の設備はしっかり作ってあるけど」
「淡水が豊富だよな。なんで？」
「バラストに精霊を放し飼いにしててな。海の聖霊がくれたんだが。濾過装置として役立ってる」

「…ない、よな？」
「ねぇな」

「…………」
「何だよ。別に気にしない、俺は」
「悪ぃな。お前と会う前は結構遊んでた」
「今遊んでないから、いいって」
「保証する。龍族の貞淑さは定評があるぞ。離婚もねぇから」

「理解できないんだけど」
「へたに感情読めるぶん、嫌がる相手をどうこうする趣味はねぇな。そこまで飢えちゃいねぇ」

「んなヘマしねぇよ。つうか、カラスに手出そうとする奴なんぞ、龍族にゃいねぇな。勘違いした人間でもでてきたら、そん時ゃ鮫の餌にでもしちまうかな」
「俺だってただで犯されるほど弱かない」
「………ただだったぜ？」
「お前は別格だ！魔術も使えない相手にどうしろっつーんだよ」

「………両方」
「最中はそんなこと思ってる暇ねぇしなぁ？」
「黙れ」

「ぐ…（笑いを堪えている）、待て。親友ってムサイ野郎しかいねぇよ。ヤベェ、想像しちまったじゃねぇか！」（腹を抱えている）
「……そこまで笑うのか」
「だってよ、鷲（チィオ）とか想像してみろよ？」
「どうしてそっちに行くんだ。ノクラフじゃ駄目なのか」
「あいつは人妻だろ」
「………」（そのへんの区別がよくわからない）

「経験と才能のなせるワザだな」
「…んな才能いらねぇよ」
「何だよ、気持ちよくなかったか？……結構傷付くな」
「……………」
「……嘘だって。傷付いちゃいねぇよ（苦笑）。お前がイイってことは、俺が直接知ってる」（何やら色々読んだらしい）

「………比べようが、ない。痛い思いはしたことがないけど」
「お前が痛いと俺まで痛ぇからな」
「なんで」
「真っ最中は、直にお前ん中から感じ取ることが多いんだよ。お前にも伝えてやりてぇな」
「遠慮、しとく。なんか凄そうだ…」
「凄いぜ？龍同士のセックスって、相性よけりゃヤバイくらいはまっちまう」

「考えたこと、ねぇな…。言わなくてもわかるし、どうしても聞きたかったら力ずくで言わせてる」
「……あんまり追いつめるようなことは言ってほしくない」
「追いつめてるか？俺」
「………たまに。恥ずかしんだよ」（拗ね）

「わけわかんねぇって顔で縋ってくる、あの目線とかもぉ犯罪だ。そんなに感じんのか？」
「……俺に聞くなよ！」
「お前に聞かずに誰に聞けってんだ」（鼻で笑う）

「『恋人』いるなら、しないのが普通だろ？違うのか？」
「違わねぇけど。……やけに『恋人』って言葉に刺がねぇか？」
「別に。」
「…んー。『恋人』ってよくわかんねぇんだよな。俺の物か、そうじゃないか、だし。つがいになる奴らは『恋人』とかじゃねぇだろ。ま、俺にはお前がいるから他の奴なんざいらねぇ」
「……そう」（さりげなく照）

「相手が痛ぇと俺も痛ぇんだって。なんで傷付ける必要あるんだよ」
「別に傷付けるだけじゃないんじゃねえの？」
「……興味あるのか？」（にやり）
「ないっ！！」
「目隠しと拘束くらいならいくらでもやるけどな」
「しなくていいっ！！」

「お前がいらねぇっつーなら、俺は待つな。そりゃ欲しいときゃ欲しいが、だからってお前の意思を疎かにする気はさらさらねぇ」
「その前にお前がいらない、って言うかもしれないだろ？」
「言わねぇな。そりゃ有り得ねぇわ。ドラゴンの所有欲は半端じゃねぇぞ」

「犯罪」
「遊び」
「………は？」
「いや、そんな目で見られてもな。海賊にゃそんな道徳ねぇから。個人の趣味だろ。俺は感情優先でやるけど」
「……（海賊だったんだそういえば）」←忘れてた

「俺は無いねぇ。爪立てられようと噛まれようと全然平気」
「…………………」
「何だよ？言うなら今だぜ？」
「……変な体勢させるなよ」
「変な？んな過激なことしてたか俺」（人ごとのように）

「俺はスリルなんざ感じねぇけど、甲板でやったときはすげぇ暴れられたな」
「当たり前だろっ！誰来るかわかんねぇんだぞ！？」
「誰来ようと関係ねぇだろ。発情期なんか凄ぇぞ？雌の方が怖ぇ怖ぇ」
「………………」（考え込む）

「…………」
「ほらほら、答えろよ」
「………なくは、ない」
「素直じゃねぇなぁ」（ぐりぐりと頭を撫でる）
「…むいて無いんだよ、こういう質問っ」

「据え膳は食うだろ。おかわりするだろ」
「……なんであんなガキみたいに喜ぶかなこいつ」

「あるだろ」
「今でもか？どうしてもあれは強姦か？」（確信犯）
「…………卑怯もの」
「お前を傷付けたくねぇもん」（とりあえず抱きしめてみた）

「痛みじゃなくて、快楽を植え付けてやろうとしたからなぁ」
「……乱暴じゃ、なかったけど」
「けど、なんだ？」
「別に。途中でわけわかんなくなったし」
「そんだけよかったわけか」
「誇大解釈だ……」（悔しいので言い返してみた）

「わかんない」
「わかんなくていい。俺の理想は実現したから俺もいいわ」
「実現、したのか？」
「お前が聞くなよ(笑)。最高なんだぜ？お前の感情と声と身体」

「文句無く俺好み」
「……ああ、そう」
「お前は？」
「………あんまり考えたことないんだよ！経験豊富でもねぇし」
「俺とやるの、嫌じゃねぇよな？」
「嫌じゃねぇけど。………っ！」（ぽろっと本心出た）

「あんまり変なもんは使わねぇな。ちょっとした悪戯の範囲内だ」
「……悪戯なんかしなくていい」

「んな大昔のこと覚えちゃいねぇわ。雌の発情期に便乗しただけだしな」
「…………」
「お前は……？……あー、そうか。俺が初めてか？…待て、帰るな！」（苦笑）

「……」
「拗ねるなよ。俺が相手じゃ嫌だったか？」
「………嫌じゃ、ない」
「良かった、って言ってくれると嬉しいけどな。お前は俺だけでいいんだよ。他に目移りなんかさせねぇからな」
「んな余裕ねぇよ」

「俺は何処でも好きだぜ」
「……別に気にしたことない」
「キス自体が好きだしな」
「………」（答えに困る）

「口だな。いや、もう、たまんねぇから色々と」
「……オヤジ」
「んだとコラ(笑)。実地で教えてやろうか？」
「なっ…！ちょっ…んんっ！」（教えられた）

「おいっ……っ…ゃ…、質も……っ！」
「……黙んな」
「…ふ…ぁ……っ…」
※しばらくおまちください※

「…………信っじらんねぇっ！！」
「……何とでも言え（飄々）。……質問ひとつ飛ばしたな。まぁいいか」
「…（答えにくいから、まぁ、いいか）」
「最中なぁ、お前がどうしたら喜ぶかしか考えちゃいない」
「……あぁ、そ」

「んなことまで聞くなよ。なぁ？」
「なぁ、とか言われても。お前が満足するまで、だろ？」
「俺だけじゃねぇけどな」

「俺は脱がせる専門だな」
「しかも自分で脱いでるし」
「何？脱がせてくれんの？凄ぇ楽しみ」
「だ、誰もそんな事言ってねぇだろ！！」

「過激なスキンシップ」
「恥ずかしい事」
「なんだよ色気ねぇなァ」
「お互い様だろ…」

「…」（ぎゅー）←力一杯抱きしめてみた
「何だよ、も…」（文句を言いながらも、抵抗はしない）