カーマ王国物語 "The Majestic Tumult Era" 人物紹介

主人公

カーシュラード・クセルクス

髪■濃赤
瞳■漆黒
歳■外見年齢は28で固定。
剣■金剛位(後に剣聖)、ギュスタロッサは「儀卿傲鋒妃、號仭」という黒刀
霊印■肩から手首までの両腕。

第四王家クセルクス家次男。ダークエルフとのハーフ(カーマ人の血の方が強く出ている)。士官学校卒業後、黒天師団に入軍。生涯軍人として過ごす。やさぐれたデスマス口調。ある種狂信じみた信念を持っている。

 

ヴァリアンテ・ゼフォン(・クセルクス)

髪■甘栗色
瞳■赤闇色
歳■外見年齢は23、4で固定。
剣■金剛位、ギュスタロッサは「パイモン」の「アバリム」と「ラバル」という双剣のコリシュマルド
霊印■背中

実は第四王家クセルクス家の長男だが、戸籍には記載されていない。ダークエルフとのハーフ(ダークエルフの血が強い)で、カーシュラードの実の兄(年の差は9歳)。国立学校から王立士官学校転入、卒業後は指南役の道へ進む。ヴァマカーラ女王即位と同時に親衛隊長就任。

クセルクス第四王家

カラケルサス・クセルクス

クセルクス家現当主。無類の冒険好き。赤毛に黒目。ダークエルフのギラーメイアに一目惚れの初恋でヴァリアンテが生まれるが、当人はその事実を知らずに家を護るため他王族と結婚。その奥方もしっかり愛して長男のカレンツィードが生まれるも、数年で事故死。喪が明けてからギラーメイアを探し、後妻に迎えて正式にカーシュラードが生まれる。

ギラーメイア・クセルクス

カラケルサスの後妻。ダークエルフ十三氏族・氏族長の娘。ダークエルフは人間ではなく魔族の部類なので、ほぼ不老不死。自由奔放ではあるけれど、カラケルサスのことはちゃんと愛している。年の半分以上はダークエルフの森ですごす。

カレンツィード・クセルクス

次期当主。黒髪(母譲り)だが、顔は父に似ている。戸籍上の長男で、継承権保持者。実質クセルクス家を継げるのはカレンツィードだけ。剣士ではなく魔術士だが、位を戴く修行よりも政に興味を持ったため、魔導の位は無い。
母は第15王家のリリディアナ・ワルシュール。ちなみに、父の放任主義にもかかわらず、まともに育った頭脳派。兄弟の事情を知っているので、自分が家を護らなければ断絶することをちゃんと解っている。

赤天師団

オリヴィエ・クリストローゼ・オクサイド

赤天師団長。オクサイド第八王家、第二継承権者。黒髪赤目。青玉位。下心を隠していないフェミニスト。怪力で長身。一見優男。わりと糸目。武力よりも統率力でや政治的手腕が評価されている。霊印は手首。オリヴィエが女名なことを密かに気にしている。

ドナ=デヴァナ・ニコリューン

ヴァリアンテの親友。赤天師団部隊長。部下は全員女。天下無敵の女王様。ビスチェとボンテージをこよなく愛する。黄玉位。ちなみに露出度の低い服装だと剣の切れ味が鈍る。蹴りでカボチャを砕ける。ニコリューン家は王族ではないが、武家の家系。実家と仲があまりよろしくない(きっと服装の所為)。
燃えるような赤毛にオレンジ色の瞳。胸はでかいが巨乳ではない。霊印は両太股。

魔天師団

マキシマ(・マグナス)・マクミラン

魔天師団に所属しているが、取り立てて役職はない。戦闘大好きで、魔力レベルは正当王家と並ぶ。古代魔法すら扱える。魔天師団は学術色が強く閉鎖的なおかげで、他部署との外交もこなす。マクミラン第三王家の第一継承権者。マクミラン家は魔導の総本山と言われるくらい。麒麟児。
光の加減で朱く光る黒髪と、赤闇の瞳。左顔面に霊印。小柄。

王家

ヴァマカーラ姫(ヴァマカーラ・エルヴェス・ヘラ・マルシュヴァリーリ=カルマヴィア)

後のカーマ女王。千里眼。生まれた時から髪は切っていない。侍女が大変。若干腹黒い。

レグナヴィーダ

『紅蓮の魔神』レグノの転生体。生まれはカーマ人だったが、成人後はすでに魔神になっていた。カーマの政に興味はない。

イラーブルブ・ゼフォン

王家の一員ではありませんが、カーマ希代の剣聖。最高指南役で、全軍総帥。ヴァリアンテの養父。金剛位。ギュスタロッサはバスターソード「フィニクス」。妻あり。

その他

ラージャ・タンジェリン

カーシュラードの親友で同級生。商家の次男坊だが跡取り。剣豪オタク。泣いて土下座して口説き落とした奥さんとの間に娘と息子を授かる。笑いながらカーシュラードをどつける貴重な一般人。

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