あとがき

Liwyathan the JET 1

ご愛読毎度有難うございました。
現在進行形で書いていたので、僭越ながらあとがきの様な物を書いてみたり。

まずはツッコミから。
全体的に見るとStarved-Mortalとパターンが同じです。なんだかなー。私の好きなパターンなんだろうか。攻めのが強気で強引で、というの。
芸がないなぁ……。
異環境で困惑するのは常に受けなんですよね。 攻めはどこからそんな自信が来るのかというほど、受けをしつこく口説き落とそうとする。まあ。そうならざるを得ないっていうのはあるんですが、まるっきりS−Mそのまんまだし。ちょこちょこっと性格が違う位ですね。
ふう…ちゃんと、全然違う話にしたかったなぁ…今後の課題か。
いっそ、最初から今回の話のその後を書いた方が良かったのではないだろうか。
しっかり海賊生活してる男臭い(笑)カラスの話。
きっとそれでもあんまり素直にはなってないでしょうね。もっときさくには成ってると思いますが。言葉使いも魅朧に感化されてたりとかするのかな。
自分が持ってる聖霊魔法を海賊行為にフルに使って、高級船舶襲ったりとかしちゃうんだ(妄想)。

入れようとして入らなかったボツネタ。

ハガイ司教に刺されるカラス、というネタが、どうしても入れれなかった。同じように海に落ちるカラスってのも入れられなかった。どっちか入れようとしたんだけど、入れるところがなかったんですよ…。
カラスは一話で魅朧の血を少し飲んでます。なので、ひとより防御力が上がっていたとか、少しの間なら水中で呼吸が出来た、とかそんな話を入れたかった。
海に落ちるのは小咄にでも入れよう。よし。

キャラクターについて。

■カラス
一応主人公のつもりだったんだけれども、魅朧にいろんな意味で喰われてしまったキャラクター。 口数が異様に少ない、伽城メイドの中では珍しいキャラクターでもある。よく泣いたひと。
けっこう歳は若いんだ。

□魅朧
やたら喋ってたひと(笑)。海外物のドラゴン思想をちょっと意識して書いたので、欲張り方が人間とちょっと違う。お陰で最終話の魅朧が別人にみえたのは私だけの秘密。「なんでこいつ人間みたいな考え方してるんだろう」って悩んだが放置プレイ(笑)。海賊とドラゴンの関係はまったくナイです。ただ海賊物が書きたくて、しかもこの世界にドラゴンはいないのか?と思ってくっつけたから設定が少しこんがらがった。
聖水霊ジーベルスより少し年上くらい。ドラゴンとしては割とオヤジ。

色々詰め込んで使い切れてナイ感じですが、次回の課題になったかな。
そして、更新する毎に「ひとこと」書いて頂いたみなさん!本当に有難う!あのひとことのお陰で頑張って書けました。本当に本当に感謝!!
楽しみだと言ってくれた運命共同体S様および、心の友H女史にはこの場を借りて謹んでありがとう!

追記:物語の完全な完結が11話です。寿命がどうのこうの〜という話を読みたくない方は読まないように。

  

2003/12/07

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