当サイト内におけるオリジナル創作物の世界観

世界

大まかにみて5つ以上の異世界が存在しています。同じ空間に存在していない。ただし通行路の様なものがあり、他世界の『もの』が他の世界に干渉できないわけではない。

名前
属性
説明
零世界:「暗黒界(エレボス)」
純粋なる魔であり負
魔神、魔人、闇の性質を持った神々と魔族が住む暗黒の世界。光は存在しない。支配者はノイズフェラー。
一世界:「夜(ニュクス)」
夜の国
魔物が支配する世界。国家程度に機能している。太陽が存在しない。高位の魔物が魔術を使用できる。支配者はメリアドラス。
二世界:「昼(ヘレメ)」
昼の国
プロトタイプの人間が生活する世界。三つの国家(ウルズ、スクルディア、バザンディ)と三つ都市(アグライア、タレイア、エウプロシュネ)が存在しているが、国家と都市間の影響は皆無。魔術を使える人間は基本的に存在しない。支配者はいない。
三世界(名前無し)
混濁した世界
聖霊と精霊、人間、魔族と魔物がいっしょくたに暮らす世界。闇と光が共存している。他界の神と聖霊が干渉しているため、人間にも魔術が使用できる。幾多の大国と小国・部族が共存。支配者はいない。
四世界:「高天界(アイテール)」
純粋なる聖であり生
聖なる神々と聖霊たちに治められた、光の世界。闇は一切存在しない。支配者はアウルム。

聖霊

聖霊が直接的に干渉しているのは第三世界のみ。

肉体を持って存在している者
聖炎霊サラマンダー 四元素の炎。真名は「ペルシャバル」。ディガムバーラ渓谷居住。男性。
聖水霊ウンディーネ 四元素の水。真名は「ジーベルス」。サラマンダーと同居中。男性。亜種。
聖風霊シルフィード 四元素の風。真名は「パトロクルス」。有翼領プルヤルピナの山中に居住。男性
聖土霊ノーム 四元素の土。真名は「ゲオ」。獣都ラーハスの巫女として存在。女性。
不老だが、死は存在する。身体を再構成して生まれ変わるのがそれにあたり、そのときは意識ごと新規に作り直す。だが、記憶の全ては継承される。自分の属性は呪文なしで発動可。反対属性は使用不可。
ウンディーネは本来女性のハズだが、先代のウンディーネ「レギアノーラ」が自分の人生分の記憶を受け継がせなかったため、「ジーベルス」は男性。ウンディーネとしては不完全。
肉体は天界にある者
聖天エルシノア 天の聖霊。天空を統べる。 
聖海リディメロア 海の聖霊。海原を統べる。
聖月アルサルーン 月の聖霊。夜を統べる。
聖陽アルバランデ 太陽の聖霊。朝を統べる。
聖雷ルシアーナス 雷の聖霊。嵐を統べる。
聖樹ナシュカザ 樹の聖霊。植物を統べる。
光 グラシュエラード 聖なる光の大聖霊。
闇 レヴァンデノウト 暗なる闇の大聖霊。

第三世界

主に小説の舞台となる世界。「創主」と「魔神」によって創造された世界。世界を構成しているのは十二の聖霊。

創世以前、全ての種族が平等に生存していた頃、天界側の『創主』と魔界側の『魔神』が長きにわたり戦った。『創主』は病んでいたとも言われており、当時十の聖霊は属性を越えて『魔神』の側へ付いた。
戦いは『魔神』側の勝利で終わったが、その傷は深く、世界からは神が消えた。残ったのは力の強い四大聖霊と人間達。以後神々に影響されず人間が世界を造り上げた。

主な国と地域

@ カーマ王国

中央大陸の南半分。創世の方翼『紅蓮の魔神』の血をひいている。21州と王都からなる。立憲君主と連邦制が共存している。
カルマヴィア王家と21分家が存在。世襲制。 純血が権力を左右する。ハッキリとした四季がある。
赤から黒にかけての体毛と瞳、白い肌。純血は尖った耳や角や霊印(入れ墨)が特徴。総じて魔力が高い。
首都■カーマ
軍隊■黒天師団、赤天師団、魔天師団

 

A 神聖ミネディエンス

中央大陸北の半分。創世の方翼『創主』を崇めたて祭る宗教国家。教会上位の貴族制。原理主義。教皇が首長。人民の生活の基盤は教会による。 四季は曖昧だが、常春で温暖の差は少ない。
カーマ人を毛嫌いしている。金髪碧眼やそれに類する外見特徴。魔力の能力差が極端。
首都■ミネディア
軍隊■神聖騎士団(四大聖霊の名を冠する)

 

B砂漠の都 サチャ=ユガ

上部の砂漠部分。首都の他には大陸中に無数のオアシス都市が転々と存在。単一部族も多い。代々女王(総統)が統治しているが、それは首都に限ったもので、大陸全土を支配しているわけではない。年中真夏で、昼より夜に生活することも多い。炎の聖霊を信仰している。民族意識は強いが柔軟性が高い。聖霊魔法を重んじる。
白から銀系の髪と褐色の肌を持つ。顔を隠したり髪を隠したり様々な風習が多い。部族によって独特な信仰と文化を持っている。
首都■サチャ=ユガ
軍隊■国家軍は存在しない。首都護衛“砂漠の焔(デザートブレイズ)”、あとは傭兵。

 

C天空要塞 アマディシエナ

かつて天の精霊が統治に関与していた国家。中央の海、海上1.5kmに浮かんでいる。13の区から成る。
特殊な王制だったが、崩壊後は世界一混乱した場所に。国家元首が幾度も変わり、領土拡大のため無差別に諸国に攻撃。保安条約を結んでも、次の王がそれを破棄したりするから大変。高度な錬金術を用い、全盛期は一番科学魔術が発展したが、現在はその名残を残すのみ。ほぼ無法地帯化。信仰は無い。
首都■螺蛇区
軍隊■禁軍(現在存在せず)

 

Dプルヤルピナ有翼領

右側、細長い所。樹木に囲まれた大陸で平地が少ない。国民は翼を持ち、木の上で生活を送る。とても友好的で温厚。 いくつかの領に分かれている。風と樹の精霊を信仰し、聖地の神木を神官達が護っている。神官は特権階級だが、支配権はない。民間伝承が宗教と文化の両方を担っている。翼を持つものは総じて魔力が低い。
この大陸のどこかに聖風霊シルフィードが放浪している。
首都■首都という概念はないが、強いて言うならば聖地パラシュメイア
軍隊■自警団が主である

 

E獣が都 ラーハス

カーマの対面、地図上左側の大陸。人獣が支配する大陸。さまざまな部族が存在し、売られた喧嘩は必ず買う。支配者は力で決める。大陸の外にあまりでたがらない。乾期と雨期がある。サバンナとジャングルが混在。国としての機能はラーハスでのみ。
聖土霊ノームが鎮護の巫女として現存中なのは周知の事実。
首都■ラーハス
軍隊■無し

 

@囁きの谷(ウィスパタール)

カーマとミネディエンスの間に位置する、樹木鬱蒼とした谷。標高の高い山があるので、国境としての機能を果たす。ウィスパタールはカーマ側からの呼称。ミネディエンス側は急勾配過ぎて特に利用されていない。
主にカーマは王家の墓所として使用し、一般人は基本的に立ち入れない。また、ダークエルフの生息地でもある。
現在このどこかに魔神の転生者が住んでいる。

Aディガムバーラ渓谷

サチャ=ユガの右側。熱帯雨林地帯。動物と精霊や白エルフが多く自生。
サラマンダーとウンディーネがどこかに住んでいる。

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