二世界ヘレメと一世界ニュクス

第二世界ヘレメ the Hemera
ヘレメマップ

三都市(内側の円、赤丸)

アグライア
学都と呼ばれている。芸術と美貌の都市。傲慢な人多い。カグリエルマの故郷。
タレイア
戦都。身体動かしてナンボの都市。喧嘩っ早い。
エウプロシュネ
和都。温厚な人多数。農業都市。ウィラメットの故郷。

太陽は一つ月は三つ。三ヶ月に一度満月になります(新月も同じ)。
時間の流れ方は今の世界と同じに考えて下さい。一月30日前後一日24時間。
国家ではないので王は居ません。社会生活代表に領主がいるくらいで、貴族制もないです。都市間の繋がりはありますが、他の国に繋がりは全くないので、むしろこの世界に「国」があることを知っている方が珍しいです。
都市間の移動は馬車で3日くらい(変更の可能性あり)。
何かにつけて「3」という数字が吉事のしるし。

【退魔ギルド】
魔物の脅威にさらされやすい三都市には、魔物から身を守るための自警団的役割や何でも屋に至るまでのハンターギルドが存在しています。
都市間の特色はありません。アグライアでは野蛮だと見られ、タレイアでは英雄だと見られている程度。
ちなみにギルドの名前は、
アグライア→『運命の三魔女(ウィアードシスターズ)』
タレイア→『三人の女王(トリトニス)』
エウプロシュネ→『天の星の輪の女神(ヴェルトゥムナ)』
だからどうした、っていう程度の設定(笑)。

三国(外側の円、抹茶色の丸)
ウルズ
設定未定
スクルディア
かなりざっくばらんな国。メフィストの故郷。
バザンディ
作中でバザンディ産のワインが出てきていたような気がする
都市の外苑に位置する国家。国家間とも都市間とも繋がりは薄い(国家間の交易がないわけではない)。自国で自給自足がなんとかなっている。
時間の流れや月の数え方は都市と同じ

森(中央の緑色っていうか黒っていうか)と門(真ん中の

魔物達が徘徊している森。都市の住民は近付かない。その森は不吉だと噂されていて、深部に潜る者はまずいない。深部はあまりに木々がうっそうとしていて、日中でも暗い。
森の中央には象牙だか大理石だか白い鳥居のような門がある。門は三ヶ月に一度開き、その向こうは『常闇の国』と呼ばれている(ということを読み返して思い出した)。
余談だが、本当はヘレメじゃなくてヘメレが正しいとついさっき気が付いたことは秘密にしておいてください…。直せないここまで来たら…。

 

第一世界ニュクス the Nyx

太陽の昇らない世界。三つの月が満ち欠けを繰り返しているが、時概念が無い。三つの月が満月になる時が、ヘレメでいうところの三ヶ月に相当している。
国や都市は存在せず、爵位を持った魔物と、下級の魔物が存在するのみ。
ただ唯一、吸血王と呼ばれる魔物がこの世界の理である。

時間概念が存在しないので、この世界に居る分には歳をとったりしません。老死も存在しません。 魔物は生殖活動で子孫をのこさないので(闇からかってに生まれてきます)、「子供」も存在していません。

暮らしぶりは大して人間と変わりないです。野宿する魔物もいれば、家に住む魔物もいる。下級貴族相手にしている酒屋もあったりする。

世界の中心部にヘレメへと通じる『門』が存在している。三つの月が満月の間だけ姿を現すので、その間にヘレメの人間を食べに行ったり…。

【上界の門と下界の門】
ニュクス側から『門』を指せば「上界の門」、ヘレメ側から『門』を指せば「下界の門」となります。というか、伽城がミスをした可能性が高いという(笑)。
メリアドラスはダークサイドの生き物なので、上部世界を見下しているようなところがあるので、あえて下界と言っていたかもしれません。

貴族制

ニュクスの王である吸血王(ロード)を筆頭に、公爵(デューク)、侯爵(マルフィス)、伯爵(アールズ)、子爵(ヴァイカウント)、男爵(バロン)の順に強い力をもっています。
吸血鬼は血液感染するので、吸血王に近い血を持っていればいるほど、力が強いです。基本的に公爵以下の吸血鬼は、元は人間でした。
爵位を持った魔物達は不老不死であるので、不死者(ノスフェラトゥ)と呼ばれたりもします。
吸血鬼以外で同等の力をもった魔物としては、狼男(または女)、パンサノイド、レオノイドなどがあげられます。

爵位の力関係は絶対ですが、あまり気にしてないのが現状。ただ、吸血王に対してのみ完全服従。

人数制限があるので、好き勝手に吸血鬼を増やすことはありません。なので、奴隷扱いで人間を攫ってくる不死族もいます。

まあ後は本編に書いてあったり…あると思います(笑)

ブラウザバックプリーズ

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