VSeI - prologue - 01

Vir-Stella errans Interface

 平和というものは、争いがあるから生まれたような言葉だ。
  ひとは何時の時代でも平和を求めて争いを始める。
  だから恒久的に平和が訪れる事は無い。

 

***

 

ローゼンヴォルト准将ボス、お疲れ様です。以上で全てのテストは終了いたしました』
  通信機から聞こえた声に、男は全身の力を抜いた。
  新型兵器のテスト運航など、本来開発部の管轄である。けれど実戦配備される前に試しておきたいのは、彼が武人だからに他ならない。
  シートに身を沈め、機体をスタンバイ状態に戻す。格納庫の中に収まったそれは、艶を消された黒い塗装で覆われていた。出来は悪くない。実際自分が使うことになれば、それこそ危険な任務だろう。
「クイーン、予定に変更は?」
  片方の耳を覆う通信機から伸びたインカムに話しかけると、僅かな間も無く返答が戻る。バイザー越しの深紅の瞳が、ディスプレイに吐き出され続けるログを流し見ながら。
『一つだけ。昼食にスルガ・ヴァン=ウル将軍がご一緒したいと』
「…了解を伝えろ」
『イエス、サー』
  コックピットのハッチを開いて戦闘機から降り、整備士達に後を任せる。テストログや諸々機体データは、後から送られてくるだろう。問題が無ければ自分の部隊に何台か配備させよう。タイミング良く直属の上司と昼食を取れるのだから、その時にねじ込んでやればいい。
「よう、ルイ。お疲れさん」
  格納庫から更衣室へ向かう途中、通路を仁王立ちで塞ぐ小柄な青年が、にやにやと嬉しそうな顔で待っていた。
「見てたのか、マリア」
「おうよ。開発部の奴等が上機嫌だったぜ?兵器の扱いは流石だな」
「それが仕事だ」
「趣味だろう?」
  口角を吊り上げて笑う少年のような男の名は、マリア=クレア・ラ・ザルト。軍人であり科学者である。階級は中佐。見た目の割にそこそこ歳は重ねている。兵器開発部主任であった。
  軽口に答えず肩を竦めるに留めた彼は、歩みを止めず目的地へ向かう。戦地でもあるまいし、パイロットスーツのまま昼食を取るつもりは無い。
「用があるなら付いて来い」
「ああ。野郎の着替えなんざ嬉しくもねぇけどな」
  マリアは、量産型の兵器を創造生産するより、もっぱら特殊な武器を作る。責任者という地位にありながら根っからの技術屋だ。
  それは、悠然と歩くルイにも言える。
  レイブン・ルイ・ローゼンヴォルト。拓かれた宇宙の中でも強大な力を持った連合軍であるAUGAFFの中枢、レガノブレバス大銀河に浮かぶ人口小惑星基地セントラルスフィアに所属する准将のひとりだ。
  だが、ただの将校ではない。存在すら公にされていないカウンターテロを主とする特殊部隊の責任者だった。若干二十七歳。異例と言えば異例過ぎる配属。
「お前の『剣』の整備も終わってる。いつでも出せるぜ」
  彼らの他に誰も居ないロッカールームの一角で、ルイは技術屋の御託を聞き流しながら黙々と着替えた。軍人は肌を晒す羞恥など感じない。大柄な体躯は軍人らしい。隙無く鍛えられた肌は無傷というわけではなかったが、むしろ優美な印象を与える。
「しかしな、お前んとこのスナイパーが入院中ってのは拙いんじゃねぇの?どんな訓練してんだよ」
「俺の切っ先の前で気を抜くからだ。気合いが足りねぇんだよアイツは」
「剣と銃で戦うなよナンセンスな」
「…お前は俺の訓練に文句を付けにきたのか?」
  シャツのボタンを留め、ネクタイを締める。階級を表す裾の長い軍服に身を包んだルイが、乱暴にロッカーを閉めた。頭上で括っていた銀髪を解く。その髪は背中の中程まであった。
  年と階級差にも関わらず軽口をたたき合える仲である彼らだが、ルイは自分の軍事運営に口を出される事を好ましく思っていない。
「おお怖っ」
  畑違いのラインを解っているマリアは、戯けてみせた。
「あいつ、なんつったっけ?グレイ中尉?奴の銃が真っ二つだからな。銃一つでも税金だぜ?ゴミの生産は止めてくれ」
「…それはクイーンにも言われた」
「ま、俺の『剣』がスバラシイって事で、建前は俺もどうでもいいんだけどよ」
「そうかい」
  結局は自分の作品を自慢したかっただけなのだ。グレイ中尉の銃は、マリアの作品ではない。経理からの文句など、本来まったく気にしていなかった。
  ルイはロッカールームの扉横にあるコンソールに触れる。入ってきた扉と違う扉。赤ライトが緑に変わって、音もなく扉が開いた。
「時間通りですね、准将。――あら、ラ・ザルト主任。ご一緒でしたの」
「御機嫌よう、クイーン。今日も綺麗だな」
  黒と深緑を主体とする軍服、襟を縁取るラインは黄色。赤毛で赤い肌の中年女性が通信ボードを片手に佇んでいた。
「いつも同じお世辞ね。詩集でもお読みになられたら?」
  棘のある微笑だが悪意は無い。クイーン・リンデンバウムは若き准将の事務秘書官だ。一筋縄で扱える女性ではない。遙か遠方の惑星出身の、二児の母でもある。彼女には、マリアどころかルイですら敵わない。
  案の定マリアは空笑いでそっぽを向いた。科学者と詩集ほど遠い物はない。
「では、ボスを返していただきます。よろしくて?」
「へいへい。大した用件じゃねぇしな」
  またな、と片手を上げたマリアは、名残惜しさもまったく見せない軽さで場を辞した。
「昼食会ですが、場所は将軍の執務室ということでセッティングは整っております」
「はいよ」
「非公式という事なので、そのように」
  ルイの一歩後ろを歩くクイーンは、ノートサイズのボードにタブレットを押しつけて文書を読み出す。
「サシであのオッサンと飯かよ。ランチコースが出てきても楽しめそうにねぇな」
「そんなもの出るわけないでしょう。――この書類にサインを」
  手渡されたボードを軽く読んで、ルイは素早く署名してから返す。
「…憂鬱だ」
  ルイとクイーンの直接的な仲はそれ程長いわけではないが、間柄は深い。彼女は元々、これから訪れる件の将軍の秘書官だった。
「飛行機飛ばして気分転換になったでしょう?しゃんとしなさいな」
  破壊兵器である戦闘機を『飛行機』呼ばわりで、准将を子供扱いするクイーンには、きっとこれからも頭が上がらないだろうとルイは溜め息を付いた。

 

***

 

 AUGAFF。
  その名は広く知れ渡っている。
  各国家、惑星、銀河間を飛び越え、大凡拓かれた宇宙で八割以上の加盟率を誇る大連合体が保有する防衛軍。兵士は試験にパスすれば種族人種性別を問わず入隊出来る。能力と実力が物を言う、この世界最大規模の軍隊である。
  主な仕事は、加盟国の防衛及び深宇宙開拓で、国家間の戦闘には非介入である代わり、加盟国以外からの攻撃に関しては絶対の防衛を誇る。侵略は行わない。
  閉鎖的な惑星ですら、見過ごしては生活できない。この宇宙で暮らすのならば、AUGAFFに加盟を表明していなければ、外敵を払う事は難しいとさえ言われる。
  大部分の一般人にとっては、国家軍より上位に存在する惑星と銀河を護る軍事力程度の認識であるが、それで間違いは無い。普通に生活している分には、関わり合いになることはまず無いだろう。
  その歴史は長く、立ち上げの中心となったレカノ=ブレバス大銀河系首星であるレカノブレバス本星近くに本部を置く。
  本部及び現在五つある大基地は人工的に作られた小惑星規模の球体をしていて、衣食住娯楽を兼ね備えた一大都市レベルの施設を持っていた。
  大規模基地以下の各方面基地や駐屯地の数は、系図を表示するだけでも紙面で数ページに渡るほどで、その数が抑止力とも成っている。
  迂闊に喧嘩を売って勝てるという勢力は未だ出現していない。けれど敵が皆無というわけではない。
  完璧な平和が存在しない通り、火種自体は大火にならないだけで各所に燻っていた。それでも、彼らが存在しているお陰で人々は侵略の恐怖を忘れることは出来るのだ。

 

***

 

 将軍執務室に入ると、武官を絵に描いたような中年男性が静かに待っていた。長裾の軍服。胸を飾る略勲章の上に縫いつけられた階級章の数はルイより多い。中将。襟のラインは紅。それだけはルイと同じ。
「食前酒はビールとワイン、どちらが好みだ」
「…マジで言ってんなら、諜報に訴えるぞ」
「お前はユーモアのセンスが無いな。父親を見習え」
「見たこともねぇ奴なんか引き合いに出すなよ、老けたなスルガ」
「…お前は口ばかり達者になった」
  敬礼もせずに席に着いたルイは、浅黒い肌と深緑色の髪を後ろに撫で付けた武人を睨み付けた。一応直属の上司であるが、非公式と銘打たれてなお礼儀を取りたい相手ではない。
  嫌っているのではない。強いて言うなら「いけ好かない」という感じなのだが、恩義はある。
「昔話がしたいなら、アンタの家でバーベキューでも開いてくれ」
「それはいい。休暇には君も呼ぼう。バサラやヤクシが会いたがっていた」
「……あー、奥さんによろしく」
  ルイは、悪態の白旗を揚げた。付き合いの長さは半端ではない。遡れば両親の時代であるので、口うるさい父親のようなものだ。クイーンと同じように、勝てる相手でもない。もっとも、負かそうと思ったこともなかったが。
  元々酒を出すつもりは毛頭無かったスルガがマグに珈琲を注いで、挨拶もなしに昼食は始められた。
「試作機はどうだ」
  ハムサンドを片手に、世間話のような気安さで。
「サイ機構が改良されたんだろう。お前でも扱える代物になっているか」
「それは試験結果を読んでくれ。俺が使うにしては容量が追いついていない。使っても良いが、インターフェイス無しでやったほうが精度が上がる。俺の場合だが」
「…そうか」
  スープを口に含んだスルガが唸る。
「俺は親父達とは違うんだって認めろよ。これ以上欠陥品に期待をかけても無駄だと思うぜ?」
  何かにつけて引き合いに出されるルイの実父は既にこの世の者ではない。軍人として父は誇りだが、ルイの思惑とは別に故人を知る周囲の者達は罪悪または恩義のようなものを秘めている。
「自分をそのように言うものではない。――…すまんな。あの当時もっと違う手があれば、と思わなくもないのだ」
「……」
  その後悔は、理解できなくもない。軍人になり、要職について漸く閲覧することの出来た機密文書を読んだルイは、けれどスルガの感じているような感情は覚えなかった。
  父の死は必然だ。自分が生まれたのだから、どれだけの技術を持ってしても救うことは絶対になかっただろう。伝えてやってもいいのだが、ルイ以外が理解できる事象ではないと思っている。
「まあ、悪い機体じゃない。現行機で燻ってるサイ保持者にやりゃあ、良い線行く。実戦配備に否は無い」
「及第点と捉えていいんだな」
「ああ。気になるならアンタが飛ばせ、とまでは言わないが」
  偽悪的に笑えば、スルガが苦笑で返した。そのまま食事を再開する姿に「俺ならぶっ壊せるけどな…」と小さくで呟く。
「何だ」
「いいや」
  年は取っても軍人の耳は侮れない。何でも無さを装ってルイはタマゴサンドにかぶりついた。
「それで、ヴァン=ウル将軍。本題をどうぞ」
  大軍の将が、世間話のために人払いをしてまで昼食をセッティングする筈はない。ルイはアットホームな雰囲気を一変させ、目の前の男を射抜いた。スルガはその代わり映えの早さに苦笑した。軽薄なだけの男であれば、准とはいえルイこそ将官ではない。彼は地位に見合うだけのものを持っている。
「…君が潰した銃士の補充をどう考えている」
  またそれか。
  取り繕った手前大っぴらに舌打ちはしないが、ルイのこめかみがピクリと反応した。
「厳密に言うと、訓練にも関わらず君を本気で殺そうとしたグレン中尉が、君の温情でただの『怪我』として入院している間の空きだが」
  最高機密部隊だろうとなんだろうと、幾ら秘密裏に処理した内容ですら直属の上官には筒抜けらしい。
「君を背後から撃つとは見上げた根性だが、奴の技術が足りないお陰で首が繋がったな」
「そんな与太話は初めて聞きましたが」
「…そうか。そう言うことにしておこう。回復すれば五体満足らしいじゃないか。金をかけて育てた兵士をむざむざ放逐するほど我が軍は甘くない。グレン中尉が戻ったら馬車馬のように働いて貰おう。『再教育プログラム』にでも回したまえ」
  もっとも、これは知っておくべき人物が調べて解き明かせる機密ではある。ルイが本気で隠し通すつもりであったのならば、将軍だろうが総帥だろうが手出しできなくする裏の手があった。
  件の中尉がスパイの類であれば生きて帰すつもりはないが、あれは事故だ。中尉の武人としての未熟さが招いた。訓練兵ならいざ知らず、己の防衛ラインを見抜けなかったが故の。ルイの背後を狙うという事がどれだけ危険か、勝てなかった逆上で冷静さを欠くとは根性が足りない。病院のベッドで体の不自由と後悔から泣いて反省されてしまっては、降格も左遷も馬鹿らしく思えたので、『訓練中の事故』として処理をしたのだが。
  ルイの思惑とは別に、周囲は勝手に騒ぎ立てる。
「必要だとは思えませんが、あなたの命令ならば聞き入れましょう」
  まったく興味が無いと態度に示すルイを見つめたスルガは拍子抜けだった。自分の部下に手をだすなと怒るか、悪童のように同意に笑うかすると思っていたのに。この青年のことは生まれたときから見ていたが、何やら未だに掴みきれないとスルガは思う。
  それだけではない。スルガやごく一部のAUGAFF軍人にとって、ルイという存在に複雑な感情を持っている。それは戸惑いから畏怖へと幅広くうつろう。
「…まあいい。それで銃士の補充を考えているのか、君は」
「それほど関心を持たれるということは、我が部隊に欠損があると不都合だということですか」
「君の隊はスペアが効かない。五体満足で居て欲しいのは直属上官である私の願いだ」
「建前は結構。情報の提供を」
「君のところのノアが掴んでいない情報など、信用しないだろう。職業軍人の勘だ。しかし、私の勘は嫌なものほど良く当たる」
  君の父が死んだ時のように。スルガは胸中でのみ呟く。
「確証は持てずとも、負ける戦はしたくないものだ」
「それは俺も同感です」
  皿の上を全て空にしたルイはナプキンで口を拭った。話はこれで終わりではない。まだひとつ、何かある。兵士の補充は遠からず行うだろう。それがルイの独断で行われる事が常であるから、その前に提案を持ってきたのでなければ今この場は無いはずだ。
「フォルト協会を知っているだろう」
「巨大冠婚葬祭組織のフォルトで間違いがないのなら」
「そう。そのフォルトだ。協会本部に傭兵組織が在ることも知っているな?」
「暗黙の周知だ」
  ルイは息を吐きながら背もたれに体重を預けた。
  この宇宙に存在する種族が無数あるように、戦闘集団の数も数多ある。表向き、幾多の宗教に関わらず冠婚葬祭儀式一般を大衆に提供している民営の企業の通称が、フォルト協会。その組織は今やどの国や街にも支店を持っている。それだけの規模になると、自衛軍を擁することもおかしくない。決して表立って広めることは無いけれど、軍職や一定以上の富裕層には知れた護衛部隊が存在した。
  活躍の場は少なく、戦争に荷担することは無いけれど、彼らが精鋭であることに違いはない。お目にかかることなど皆無だろうけれど、いつどうなるか解らない火種が民間に在るなど、ルイとしてはあまり嬉しくないものではあった。
「AUGAFFに情報提供を拒む姿勢はいただけないが、敵に回す相手ではない。顧客が何であれ門戸は開くのだから」
「奴等が殺しの免許を得れば、ただの慈善企業ではなくなる。そうなったら俺の出番ですが、――…まさか、中将」
「フォルト協会の枢機卿とうちの総帥が旧知であることは、流石に知らんだろう。これは彼からの提案だ。優秀なスナイパーをひとり、心当たりがあるそうだ」
「俺に傭兵を雇えと?」
  ルイは苦虫を噛んだような口調で唸った。
  彼は自ら集めた精鋭達に、部隊と同じくらいの誇りを持っている。一般人からスカウトの類は行わない。軍人としてあるべき矜持を持った者達を己の目で選んで餞別したのだ。傭兵を蔑んでいる訳ではないが、共闘するにしても分は弁えていたい所が本音。
「引き抜けと言っているのではない。利用できるものを繋いでおけと言うだけだ。上手くいけばあちらの戦力を計ることが出来る」
「…こちらの戦力を明かすことになっても?」
「我らに痛む腹はない。一般公開されている以上の情報を、協会が売る事は皆無だろう」
  どうしてそう安易に言い切れるのか。傭兵を雇う主が変われば、主の有利に働くように動くのが常。ルイの部隊はただの特殊部隊ではない。
「『麒麟』種の理があると、総帥は仰っていた。彼らの生態は未だ解明されていないが、科学より確実な何かであることは確か」
  現AUGAFFの頂点に君臨する総帥は、古に滅びた惑星の生き残りである。正式な種族名称すら明かされていない。不可思議な生態系から伝説上の生き物や神のように捉えられることもあるくらいで、この宇宙に暮らす者達は彼らの前で嘘や裏切りを行えない。
  現在最も数が多いと統計されているレカノブレバス人であるルイには、多星系の生まれである目の前の将軍や、保護種である総帥の思想は理解外のことだった。
「君が見極めて戦力足らないというのであれば総帥も納得されよう」
「…その資金はどこから出るんだ」
  殆ど決定事項であるような提案だが、悪態の一つくらい付きたくなる。
「君の財産は私より遙かに多いだろう?」
「ちょっと待て、ポケットマネーでやれってか」
「冗談だ。そう目くじらを立てるな。金の問題はこちらで何とかする」
  肩眉を上げて笑って見せるスルガに、ルイは今度こそ盛大な舌打ちを返した。上官侮辱も甚だしいが、彼にも限界がある。
  スルガは懐から一通の封書を取り出してテーブルを滑らせた。宛名の類は一切見あたらない。だが、仄かな黄色みを帯びたそれが合成繊維ではなくて本物の紙であることは一目瞭然。滅多に見ることのない天然素材に、価値を見た。
「総帥からの親書だ。これを持ってフォルト協会へ」
  食後の珈琲に口付けたスルガへ、ルイは嫌々「了解」と告げた。

  

用語説明等とりあえずは流しておいてください。
2009/06/01

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